杉本博司さんのプロフィールや経歴を紹介します。作品や展示会などの情報もお届けできればと思います。9月24日(土)のSWITCHインタビュー 達人達に田根剛さんと共に出演されます。お二人でどんな話をされるのか楽しみですね。
改めまして、こんにちは、蒼士です。
杉本博司さんのプロフィールや経歴などを紹介していきます。
杉本博司さんのプロフィール紹介
出典:http://gadaboutmag.com/jp/interview-hiroshi-sugimoto/
名前:杉本 博司(すぎもと ひろし)
生年月日:1948年2月23日(70歳)
職業:写真家
出身高校:立教高等学校(現・立教新座高等学校)
出身校:立教大学 経済学部
経歴
杉本博司さんは、大学を卒業後、1970年にロサンゼルスのアートセンター・カレッジ・オブ・デザインで写真を学びました。
学んでいる間に一旦は帰国をして、シベリア鉄道経由にヨーロッパの旅をし、ロスへ戻りました。
卒業してからは、1974年にニューヨークで当初は写真家のアシスタントをしていましたが、翌年には写真作家として自分のスタジオを構えます。
恐らくアシスタントをやってみて、自分にもできるなと確信したんでしょうね。
もしかしたら、このくらいなら自分にもできるからスタジオを構えようと考えたかもしれないですね。
1976年にニューヨーク近代美術館の写真部門で週1回、写真作家が作品を持ち込みキュレーターが評価するという写真持ち込みと面接の日に持っていたのが、ジオラマシリーズの1枚を持ち込んだところ、これが評価されて買い上げられるという栄誉を得ることになります。
その後は、ニューヨーク州の奨学金やグッゲンハイム奨学金などを1年単位の奨学金を得ながら写真作家としての活動をしました。
1979年に奨学金が終了したので、生活のために日本の古美術品や民芸品を売る古美術商を開業して、アメリカと日本を往復しながら古美術品の売買をする生活を10年ほど続けました。
1977年に東京の南画廊で初の個展を開催します。
1981年には、ニューヨークのソナベンド・ギャラリーでも個展を開催します。
2001年に、ハッセルブラッド国際写真賞を受賞し、欧米な世界各地の美術館で個展を開催しています。
2009年に高松宮殿下記念世界文化賞受賞。
2010年に紫綬褒章。
2013年にフランス芸術文化勲章オフィシェを受章します。
この他にも内装や能舞台、神社など建築に関する作品も手掛けている。
作品や展示会情報
作品や展示会情報は杉本博司さん公式サイトでご確認ください。(すいません・・・)
まとめ・感想
- 杉本博司さんは、写真家としての活動だけでなく、建築に関する作品も手掛けています。
古美術商として、日本の古美術、古建築、古典文学への造詣が深いことが役に立ったようです。 - 杉本さんのコンセプトの中に、時間というものがあるのですが、写真で時間を映すことができないのですが、時間を写真で撮ろうとするというものがあります。興味のある方は調べてみて下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。