本村友一医師の救急救命に対して挑戦しています。ドクターヘリとICT技術の融合による『現場モバイル映像伝送システム』を導入し、スマートフォンと映像配信技術により、病院側の受入れ態勢を早期にできるようにしました。10月1日(土)10時30分~クロスロード(Crossroad)に出演されることで、話題となっています。
改めまして、こんにちは、蒼士です。
本村友一医師がクロスロード(Crossroad)に出演されます。
そこで、プロフィールの紹介をします。
本村友一医師のプロフィール紹介
出典:http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/3531/Default.aspx
名前:本村 友一
所属:日本医科大学 千葉北総病院 救急救命センター
本村医師は、フライトドクター歴14年でドクターヘリ900回以上の搭乗実績を持ち、患者への最適な初期治療と搬送で多くの命を救うべく日夜奮闘しています。
ドクターヘリ出動の流れ
千葉県ドクターヘリ事業の運用形態は、基本的には救急車とのランデブー方式だそうです。
まずは、消防機関からの出動要請とともにドクターヘリが出動します。
一方、救急車はあらかじめ設定してある救急現場近い臨時ヘリポートへ向かいます。
公共の運動場、公園や小中学校の校庭などになります。
臨時ヘリポートでドクターヘリと救急車が合流します。
医師は救急車内で患者さんの診療を開始し、ドクターヘリ内へ患者さんを収容し離陸します。
そして、病院へ搬送します。
ドクターヘリ出動の時間は、現在、要請から離陸までに要する時間は約3分と欧米に匹敵する速さとなっています。早いですねぇ。
現場モバイル映像伝送システム
出典:http://www.docomo.biz/html/casestudy/detail/hokuso.html
現場モバイル映像伝送システムとは、フライトドクターがスマートフォン(以下スマホ)を胸に装着し、現場の映像を病院へ伝送するシステムになります。
病院スタッフはタブレット上で患者の容体を目で確認できます。
無線で連絡を取り合っているときよりも15分早く、正確に伝えられるようなり、受け入れる病院側も準備が早まり、それだけで救命率も向上します。
ビデオ通話と何が違うのか?
現場ではスマホをいちいち操作するだけの時間の余裕がないため、遠距離でも操作できるようにしたのがこのシステムで、現場の負担を極力減らすように努力されている。
このシステムの開発は、Docomoが開発したようです。
映像で見ることで、言葉で説明するよりも情報量が多く、現場の状況が一目瞭然なのが利点。
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D-Call Net
D-Call Netとは、D-Call Netモジュールを搭載した車両が事故を起こした場合、重症度を判定するコンピュータシステムによって、ドクターヘリ基地病院へ連絡するというものです。
現在、D-Call Netモジュールを搭載した車両は、トヨタとホンダの一部車両のみとなっています。
出典:https://www.compass-it.jp/pickup/1490
動画
まとめ・感想
- 本村医師は、毎日、この緊張感の中で仕事をされているということで、すごいの一言につきます。出動の要請があってから3分後には、離陸されているのですから、常に待機の状態なのですからね。交代の医師がいるとはいえ、志がなければ出来ない仕事ですね。
- クロスロードでは、本村医師が出演されるということで、どんな話を聞くことができるようでしょうか?とっても気になりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。